お待たせしました。
全超神星デッキ化計画の記念すべき第一回は「超神星プルート・デスブリンガー」です。
プルートこと冥王星は、この間太陽系の惑星から外されたりと結構な扱いを受けているようですが、カード的にはどうなのでしょうか?
というか、タイトルを「冥王計画ゼ(ry
…
では、以下解説。
まず最初にカードの能力をおさらいしてみましょう。
「超神星プルート・デスブリンガー」
闇文明 フェニックス 4マナ P13000 スーパーレア
■進化GV-デスパペット、グランド・デビル、ティラノ・ドレイクのいずれか3体を重ねた上に置く。
■メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊する。
■T・ブレイカー
まず注目すべきはメテオバーン能力でしょう。
攻撃時3回までデーモンハンドを放てるのは非常に強力です。
また、全てのGVフェニックスの中で最軽量の4マナという召喚コスト、種は比較的軽量なものが多い種族がメインの為、比較的召喚しやすいのもポイントですね。
パワーも13000と高く、TBも持っているのでガンガン攻める感じのカードという感じがします。
しかし、マザーを除く全ての超神星にいえる共通の弱点…
「折角種を3体場に揃えて進化したのに、除去カード一発で破壊される脆さ」が構築面で必ずネックとなってきます。
更に「相手によっては、召喚まで耐えられない事が多い」と言う点も大きな問題です。
で、そのあたりを踏まえて最初に組んだのが以下のデッキです。
「準黒単パペット・デスブリンガー」
クリーチャー 24枚
道化人形ミケ×4
死劇人形ピエール×4
光線人形ストリウム×3
解体人形ジェニー×3
盗掘人形モールス×3
超神星プルート・デスブリンガー×3
凶星王ダーク・ヒドラ×3
アクアン×1
呪文 16枚
スケルトン・バイス×1
トラップ・コミューン(ST)×2
デーモン・ハンド(ST)×4
エマージェンシー・タイフーン(ST)×4
サイバー・ブレイン(ST)×1
陰謀と計略の手×4
クロスギア 0枚
見ての通り、ダークヒドラによる墓地再利用を軸としたコントロールビートダウン。
軽量ブロッカーと適度なピンポイントハンデスによって相手の戦略を遅らせ、プルート召喚を目指します。
「トラップ・コミューン」や「陰謀と計略の手」などである程度のボードコントロールも可能。
線が細く死にやすいクリーチャーが多いですが、ヒドラとモールスでかなり粘り強く戦えます。
しかし、色々と弱点も存在します。
「水のカード枚数がギリギリ過ぎて、プレイングがシビア」
場合によってはかなり酷い感じで事故ります。
タイフーンで強引にデッキが回ることが多い為、意外と何とかなるのですが…
も少し安定感が欲しいところです。
「プルートが出ないと、ほとんど勝てない」
それはそれである意味コンセプト通りなのですが、言い方を変えれば「攻め手が薄く決め手に欠ける」という事。
プルートとヒドラループさえ止めれば、後はただの弱小クリーチャーの塊になってしまいます。
ここは構造上別の勝ち筋を持たせるのは難しいので、改良するのならばより戦略を補強する方向になるでしょう。
これを組んだ19弾当初からカードプールも増えたことですし、現環境でも戦えるよう作り直すことにします。
というわけで、次回「冥王星、後編」へ続く。
最近は隠居気味(^^;
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